先日、都立日比谷高校で教育関係者向けの説明会が行われました。
その中で配布された資料の中に、平成３０年日比谷高校入試の中学校別合格者数の記載がありましたので、当塾の近隣（文京区・新宿区）の学校にフォーカスしてお伝えします。

地域柄、必ずしも高校受験で都立を目指すご家庭ばかりではないのですが、一応の目安として近隣に所在する各中学、特に区立中の学力レベルを一定程度は反映しているデータとなるよう思われるからです。

まず、文京区立中学は合計１０名が日比谷に合格しています。内訳は、一般入試で、茗台中学１名、本郷台中学１名、第十中学２名と第十中学が４名合格。一方、推薦入試では音羽中学と第十中学がそれぞれ１名ずつ合格となっています。合計で５名が合格している区立第十中が際立つ印象です。

また区立ではありませんが、国立の東京学芸大学附属竹早中学からも５名、私立桜蔭中学から１名が一般入試で合格しており、これらを合わせると文京区内の中学から都立日比谷への合格者数は１６名、となります。

次に、新宿区を見てみると一般入試で、四谷中学１名、西早稲田中学２名、新宿西戸山中学３名と推薦で新宿中学１名の合計７名が合格しています。（別に日比谷に合格するのが全てではないと思いますが）個人的には近くの牛込〜中学からも合格者が出て欲しかったなという思いはあります。

以上の資料は一般の保護者向け説明会そのほかで配られるかどうかは不明です。ただ、雙葉や暁星などの小学部を併せ持つ別学・私立一貫校からも合格者がありました。このあたりの学校だと内申点においては先の桜蔭も含めて、かなり取り辛いはずなので学力テストで頑張ったのかなと思います。

なお会場となった、日比谷高校の星陵会館（同窓会関係の建物）から最寄りの永田町駅の途中には北海道のアンテナレストランもあって、説明会の帰りに食べたご飯がおいしかったです。