江藤塾

メニュー

江藤塾 講座案内

思考力をつける個別指導。

低学年段階では、大手プリント塾のような機械的なドリル式の指導はなるべく避けています。思考力をつける機会を損なって、勉強嫌いになるリスクが高いからです。筑波、御茶ノ水、東京学芸大竹早から、早稲田実業、慶応幼稚舎、そして地元の公立小という風に幅の広い小学校のカリキュラムを横断的に見た上で、今その生徒にあった勉強を好きになるカリキュラム作りをしています。そしてそれが、思考力をつける指導に通じると考えています。
この体制を維持するために、きちんと教師が一人一人の生徒さんを個別体制で指導します。なお、要求水準はやや厳しいこともあります。例えば、中学受験で難関校を目指す場合には一応の目安として、①小学1年生の終わりで、予習シリーズ国語の4年上がいちおう使いこなせるレベルで②、3年生の12月までで小学校6年生までの算数教科書レベルをマスターする、というのを目安としています。最難関でなければ、これよりもゆっくりとしたペースで学習しても十分に成果を出すことは可能です。ただ最難関に進む子のばあいはこれくらいにポテンシャルも高いことが多いのも事実です。

・算数と国語は連動しています。
算数教室へ通わせたが「計算は確かに速く正確だが、図形も文章題も全然できるようにならない」
・・・そんな悩みはありませんか?
もちろん、基礎の計算力は必要です。
本当の基礎は単なる計算練習ではなく、思考力を元に計算を行える力です。
そのため、ジャンルに捉われず本の貸し出しなどを実施して「日本語を楽しく読める子」の育成に力を入れています。
これこそが、都立中高一貫や国立・私立中学受験の勉強の基礎になります。
また、学力の高い校区の区立中へ進学しても、中学の内容で成績上位に食い込む基礎になります。
■文章題=読解力・表現力テストを算数・理科・社会で答えられる児童の養成
算数や国語の本質は、速く計算が出来ることや、漢字を間違わずに書けることではありません。
もちろん、計算や読み書きの練習は必要です。
しかし、読んで理解して書けるというのが、IT化が進んで単純計算はコンピューター任せに出来る現代の必要な能力です。
そして、入試で問われているのもその力です。
こういうスキルを試す問題は、典型例としては小石川中など都立一貫校の理科・社会の適性検査、また実は都立高校共通問題の理科社会でも出題されています。

☆ 小学校4年生〜 中学受験

塾長が教務を統括して、全分野くまなくバランスを取って指導します。。 中学受験コースでは、①大手で手薄になりがちなR4や合不合で偏差値55ぐらいまでの中学を目指す場合②上位中学の中でも大手のカリキュラムと出題傾向の異なる、麻布(社会理科国語)、桜蔭(算数)、女子学院(社会)・海城(国語・社会)・私立武蔵(全教科)の対策を行います。 中学受験を選ばない場合は、戦略的に中学での数学・そのほかについて生徒の学力に合わせながら先取っていくことになります。またこの場合でも、国語の読解力はいずれ必要となってくるため国語については(適性を見極めながら)なるだけ高い学力を持ってもらうカリキュラムを組んでいます。 使用テキストは志望校によって異なりますが、国語は四谷大塚予習シリーズが中心(ただし、大手塾と比べて非常に丁寧に添削が入ります)です。算数・理科は学校ごとに傾向が違うのでかなりばらけています。 なお、麻布中学・女子学院中学・渋谷教育学園系の場合は中学向け検定教科書が方向性として近いので(特に女子学院は中学向け検定教科書3冊でやるほうが、大手中学受験塾よりも効率が良い)、中学レベルの漢字を先取ってから検定教科書をメイン教材として使用います(論述対策は別途、丁寧に添削を行いながら4年生時から開始します)。

☆ 小学3年生〜 都立中高一貫校特化コース

都立中高一貫校、とくに小石川と両国、白鴎に特化したコースです。適性試験で問われる国語分野の強化で読解及び記述、社会・理科分野の応用を強化します。 小学校3年から開講していますが、最初はドリルを解くような勉強は行なわず、オリジナルカリキュラムで適性試験に向けた日本語力の強化を行ないます。

途中で他の中学受験コースに変更も可能です。その場合も、国語や論理問題については他の中学受験志望者よりも進んだ状態でのスタートが可能です。具体的にいうと、有名科学者、例えばダーウィンの伝記(昨年出た、玉川大学出版会の改訂版が振り仮名など付いてよく出来ています。)を読んでもらいながら語彙をふやしつつ、ダーウィンの行った検証についてその「仮説」と「検証結果」を述べてもらうようなスタイルです。

☆ 英検 JET・TOEIC イングリッシュコース

現在、増加しているAOや推薦入試の判定材料として英検・TOEFL、JET(ジュニア版のTOEICです)などが参考にされています。大学受験では概ね英検で準2級から推薦入試でグッと有利になることが多く、準1級まで確保しておけばかなり有利になります。

また、TOEICについては基本文法が身についた上でないと伸びにくいと経験上感じています。具体的には、700まではG-MARCHでもいけるけれど、東大の中で出来る学生は問題集1冊をやって初回の受験で900を楽々と越えてしまいます(大学受験前に900を超える場合もあります)。 そして、これまでの観察結果から言えるのは高校までの長文読解力と、東大などの大学入試レベルで課されるリスニングの能力がそのまま伸びしろにつながる、ということです。なので当塾では、いたずらに消化もしにくくて高価なTOEIC問題集をやるのではなく、むしろ長い文をよみ、平易な長い文を聞くという大学受験に似た対策を、素直な指導法で行ないます。

☆ 小学生補習 宿題対策コース

少なくない数の生徒にとっては、小学生内容でも毎日の宿題・教科書の章末問題は意外に大きな課題です。特に公立のレベルが高い文京エリアではその傾向があります。公立校、国立・私立校それぞれ生徒の学力ごとにレベル分けをして、将来の受験の枠組みや内部進学のための成績確保を目指します。主に、精神的にも学力的にも余裕を持ってもらうのが塾の方針です。 ただし、指導していて見込みがあると感じられた場合には、小学校の教科書を準拠問題集とともに速やかに終わらせ、あらかじめ中学校の教科書を使用した指導を行ったり、あるいは学費が通常の区立中学と大きくは変わらない都立中高一貫校の受験もオススメする場合があります。いつまでもわかり切った内容を勉強し続けたり、あるいは「浮きこぼれ」するのは、本人の性格にもよりますが、もったいないことがあるからです。 また、筑波大付属小や、慶応幼稚舎、早稲田実業、白百合、暁星という有名校に通っていても、実際の学力が高いとは限りません。むしろ近隣の公立小学校(小日向台町、関口台町、江戸川小など)で「もう少し頑張りましょう」が付きそうな生徒もいます。以上のようなことが起こるのは、小学校受験のシステムが将来の学力を測るものではないからです。内部進学に不安を感じる、その時には、虚心坦懐に小学校の基本をまず習得して中学の勉強に追いつける(特に優秀な外部生に大きく引き離されない)ための努力が必要となります。

☆高校受験対策講座

最難関校から、都立高校まで高校受験は「教科書に始まり教科書に終わる」のが基本です。

区立・私立・国立を問わず、どの学校に通っていても基本は「中間テスト」「期末テスト」の成績を上げることです。
というのは、毎回の定期テストの知識は、ほぼそのままほとんどの高校入試においても出されるからです(難関校の場合、それで十分という意味ではありません)。
また、近年は一部の例外を除いて、都立受験でも私立受験でも高校入試では、内申点や推薦入試のウェイトが重くなっています。
つまり学校の定期テストは「毎回小刻みに出される高校入試」です。(ただ、現在中学1年、2年の生徒が悲観をし過ぎることはありません。学校にも依りますが多くの場合、入試で採点対象となるのは3年生になってからの内申点だからです。つまり、今の成績が悪い場合、3年までに大急ぎで成績を取り戻せば良いのです。
また定期テストは勉強で最良のペースメーカーでもあります。

実は高校受験というのは、大学受験や中学受験と違って、受験の内容と教科書の乖離が非常に少なくなっています。
従って、学校の授業を定期テストまでに消化して、中間・期末試験で良好な成績をキープしておくのが高校入試のために一番重要です

区立中学生の場合に使用する教材は原則的に、どの科目も(学校から配られることの多い教科書準拠の問題集)+もう1冊ほどで足ります。
そして、成績を伸ばす王道は予習です。生徒の進度によっては前の単元でのミスを拾いながらやることになりますが、
「先取り」で「学校の授業を塾の復習にする」ことで学校の授業や宿題が今まで以上に分かる様になります。
すると、自信が付く、成績が上がるというループに入ります。
学校の授業にもよりますが、「復習」ベースの学習だとテスト対策で苦労をすることになります。
授業の範囲が終わってからテストまで1週間しかないなどということになり、フォローアップが時間的制約から難しくなりやすいからです。
ただし、一定以上の高校(おおむね都立のグループ問題作成校や近隣の中央大学高校ぐらいの水準)からは、英語数学に関して半年ぐらいは問題演習の余裕があったほうが有利です。また大学受験のことを考えると、一部の高校単元と重複する分野(数学であれば因数分解の複雑なものや、場合の数、確率)、そして英語のボキャブラリーなどはこの時期になるべく多くの問題にあたって単語を増やしておくと、本番でも安定して受験でき、それから3年の高校生活でも余裕を持てます。

都立高校入試(共通問題)について 多くの生徒が受験することになる都立共通問題ですが、英数国は標準的ながら理科社会が極めて特殊な出題傾向です。資料を大量に読んで理屈を積み上げ、選択肢を切っていくという面で(聞かれている知識は中学の教科書レベルにもかかわらず)読解問題・推論問題としての性格が強くあります。独自問題作成校などでも理科・社会だけは特殊な演習が必要なので東京都の問題と類題をしっかり解いてもらい、対策していきます。

☆高校生・大学受験講座

☆開講科目について
大学受験講座は原則として、英語、現代文、漢文、小論文、社会論述(東大など国立2次試験)専門の開講となります。特に英語は平岡、鉄緑、SEGのフォローとともに、それらの塾では物足りない生徒さんの指導も行っています。この柔軟さは個人指導を原則とする江藤塾ならではの強みです。 大学受験では、塾用教材より市販教材の中で秀逸なものが目立つようになります。使用テキスト例は「現代文標準問題精講」「基礎英文問題精講」そのほか、フレキシブルに各校の過去問や英検テキストなどになります。 (なお、ボキャブラリーなどの面で高校生向け教材に取り組むのがまだ早いと判断した場合は、高校受験向けの難問(早慶附属・系列の英語や開成高校の国語など)を授業で取り入れることもあります。

☆ 大学受験プラスアルファを知り尽くした教師が指導
実は、大手塾をはじめとして個別指導でも、指導内容がずれているばあいが少なくありません。
残念ながらですが東大や早慶卒の教師であっても、
入学後にさぼってしまうと英語力が大学受験指導においてすら、十分でない場合が山のようにあります。
当校では塾長の江藤が、頻繁に英語を使うため「机上の空論」ではない指導を行えます
(詳しくは面談時にお話ししますが、会話、メール、読解など全体を使っています)。

☆英語学習の注意点と、一般的な受験生の現状
厳しい現実を申し上げますと、実はほとんどの大学受験生が、高校の内容を十分に消化できていません。
おおむねの基準として、センター試験の過去問で安定して9割以上が得点できない場合、基礎に問題があります。
また大学受験模試の偏差値が50ぐらいの場合は、
中学英語の内容を理解しきれていません(東大などの銘柄大学向け模試は別)。
その場合は中学の内容から復習することになります。
授業はオーソドックスに構文と読解問題の宿題を出して、解いていくということの繰り返しになります。
ただし、宿題の定着については、とてもしっかりとみていきます。

☆ 高認(旧大検)・通信制・そのほか独習コース

高卒認定試験そのものの対策から、「学校無しでの大学受験」まで対応します。ただし「気分がいま勉強に乗らないや」という時期等もあるかもしれませんので入塾するかどうかなどは塾生、保護者さんなどとじっくり相談の上でやっていきます(それでも、大学受験までは割となんとかなってしまうことも多いものですが)。

日本漢字能力検定